久之介ブログ

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HSCとは?5人に1人の子どもが悩んでいる『HSC』って?

どうも、こんにちは。

久之介です。

 

みなさんは、『HSC』や『HPS』という言葉をご存知ですか?

意外と知らない人の方が多いと思いますし、私自身初めて聞く言葉でした。

 

それでは、今回は、

 

「HSCとは何なのか?」

「HSCだと困ることがあるのかどうか?」

 

について調べた事をまとめたいと思います。

 

 

HSCとは?

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『HSC』とは、『Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)』の略で、人一倍敏感で些細なことが気になって傷つきやすい一方で、感受性が豊かで芸術的で気持ちの優しいという人のことを指します。

 

『HSC』は 5人に1人の子どもが持っている特徴で、この特徴のことで悩んだり、困ったりしている子どもたちがいてます。

 

この後、具体的に掘り下げていきたいと思います。

 

HSCの特徴とは?

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『HSC』は、比較的最近の言葉で1996年アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が『繊細な人』を対象に研究を行い、その中で 『人一倍敏感で、感受性が豊かな人』として、最初に『HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)』と名付け、その後、子どもにも当てはまるとして、『HSC』と名付けられまさした。

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▲エレイン・アーロン博士

引用:『The Highly Sensitive Person

 

HSCの4つの特徴【DOES(ダズ)】

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『HSC』には具体的な特徴があります。

その特徴には、それぞれ4つの特徴の頭文字を取ってDOES(ダズ)』と名付けました。

 

【4つの特徴『DOES』】

  1. Depth of processing(考え方が複雑で、深く考えてから行動する)
  2. Overstimulation(過剰に刺激を受けやすい)
  3. Empathy and emotionaly responsiveness(人の気持ちに振り回されてやすく、共感力が高い)
  4. Sensitivity to subtleties(あらゆる感覚が鋭い)

 

 

次にそれぞれ具体的なことをお話ししていきます。

 

1,考え方が複雑で、深く考えてから行動する(Depth of processing)

  • 感覚的な情報を深く受け取り考えるので、意表を突くような質問をしたり、大人びたことを言ったりします。
  • じっくり考えるため、行動に移るまでに時間がかかります。

なので、周囲に臆病や引っ込み思案などと思われることがあります。

2,過剰に刺激を受けやすい(Overstimulation)

一般的な人なら気にならない感覚的な刺激を無意識に受け取ってしまい、肉体的、精神的に疲れ切ってしまいます。

また、遊びに行ってもすぐ疲れてしまうことがあります。

3,人の気持ちに振り回されてやすく、共感力が高い(Empathy and emotionaly responsiveness)

  • 喜怒哀楽が激しく、かんしゃくを起こしがち。
  • 映画や本の登場人物に感情移入しやすい。
  • 他人が怒られていると、自分の事のように思ってしまい、気分が悪くなったりする。

など、他者の悲しみや不安の感情を受け取り反応してしまいます。

4,あらゆる感覚が鋭い(Sensitivity to subtleties)

  • 機械音や時計の針などが気になってしまい落ち着かない。
  • 第六感がはたらきがよく当たる。

など普通なら『大したことはない』とスルーされることでも、気になって仕方がないのです。

 

これら4つの特徴に当てはまる子どもは、『HSC』の可能性があります。

 

しかし、アーロン博士は 「4つのうち1つでも当てはまらない子どもは『HSC』ではない」とし、例えば、3つ当てはまるが、1つだけ当てはまらなければ、それは『内向的』『引っ込み思案』な性格だということです。

 

HSCは他の症状と間違われる?!

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『HSC』は感覚的な刺激への敏感さなどから『自閉症』や『アスペルガー』などの発達障害と間違われることがあります。

 

一番の大きな違いは、 自閉症やアスペルガーの子どもたちは、『気持ちを読むのが苦手で、 HSCの子どもたちは、『気持ちを読むのが、人一倍得意であるということです。

 

過去に、グレーの発達障害と診断され、調べてみると『HSC』だったということがあったそうです。

 

HSCの可能性があるなら

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『HSC』は医学概要ではないため、医師は知らないことが多く、 診断することはできません。

なので、『HSC』について理解している心理士に相談することが大切です。

 

保護者の方はお子さんの敏感さや感受性などで「ん?」となったら、専門の心理士に相談してみるといいでしょう。

 

HSCとは?のまとめ

  • HSCとは、エレイン・アーロン博士の研究により名付けられた『人の気質』のこと
  • 『Highly Sensitive Child(ハイリー・センシティブ・チャイルド)』の略で、人一倍繊細で敏感で、感受性が豊かな気質を指します。
  • HSCには、4つの特徴『DOES(ダズ)』がある
  • 4つの特徴が全て当てはまるようであれば、HSCの可能性が高い
  • HSCは自閉症やアスペルガーと間違われることがある。
  • HSCと自閉症やアスペルガーの違いは『人の気持ちを読む』のが得意か苦手か
  • HSCの可能性があるなら、病気ではないため、医師への相談はダメ。
  • HSCをよく理解している専門の心理士への相談を勧めます。

 

ということで、今回は

『HSCとは?5人に1人の子どもが悩んでいる『HSC』って?』

について紹介しました。

 

また、HSCについて詳しく知りたい方は、下に書籍を載せておきますので、 そちらも参考にしてみてください。